ついにWeChat(微信)が公共交通機関にも進出!11月17日、中国ではじめて広州の地下鉄でWeChatによる乗車が可能になったようです。
▲広州市副書記らがWeChatでゲートを通過する様子
日本のSuicaのような非接触型ICカードではないので、ゲートでQRコードをいかにストレス無く読み取れるものなのか気になりますね。
使い方はWeChatのミニプログラムから
Wechatを開き「発見」⇒「ミニプログラム」をプッシュします。
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【5分でわかる!】Wechatのミニプログラム(小程序)
Wechatのミニプログラムとは? Wechatの発見画面の下部に追加された機能です。 中国語では「小程序」と書きます ミニプログラムとはWechatアプリの中に構築されたアプリです。 ...
「腾讯乘车码(tengxunchengchema)」で検索すると、乗車に必要なWeChatの中のアプリが表示されます。
上段は普通の市バスとBRT(バス高速輸送システム)、下段は地下鉄のようです。
恐らく混乱防止のためでしょうか、まだテスト期間なので予約する必要があるようです。
WeChatによるバスの搭乗も拡大中
ミニプログラムをいじっていて気付いたのですが、このWeChatミニプログラムによるバスの搭乗はすでに地域限定で広まっているようです。
広州市のほか、青島、駐馬店、佛山、合肥、済南、淄博、莱芜、呼和浩特、常德、汕尾などの地域のバスでも体験できるようです。
▲安徽省合肥市の市バスの様子
飛行機のチェックインまで!?
一部の航空会社では国内線のチェックインもWeChatで可能なようです。