ウクライナ侵攻を続けるロシアでは、2022年3月中旬ごろからフェイスブックやツイッターなど海外のSNSが遮断され、基本的に見られない状況が続いているようです。
はじめはVPNを使用すれば海外のSNSにアクセスできていたようですが、現在、規制が強化されほとんどのVPNが使用できなくなったという情報も・・・
一説では、プーチンは、言論統制に関して中国の手法を参考にしているとも言われており、ご存じのとおり中国では2009年から西側のSNSは基本閲覧できない状況が続いています。
そこで今回は、”中国”で快適に使えるおすすめVPNを紹介している筆者が、ネット規制の厳しい中国で使えるならロシアでも使えるだろうという仮説のもと、ロシアに滞在している日本人の方へ向けて、ロシアからでも接続可能なVPNについての情報を記事にしました。
ロシアで使えそうなVPN情報
UCSS
ネット規制の厳しい中国で、いま一番使えるVPNと評判のUCSSについて調べてみたところ、2022年3月に「ロシア向け専用サーバー」を開設していました。
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中国で使える最強のVPN「UCSS」を徹底レビュー
「UCSS」は中国ビジネス15年の私が自信を持っておすすめするVPNです。 UCSSの中国向けプラン ...
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ロシアで使えるVPN まとめ
ロシアのイントラネット化
ロシアは、2019年の時点ですでに世界のインターネットから切り離すための試験に成功したと発表しています。
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ロシア、インターネットからの自国切り離し実験に成功 - CNET Japan
ロシア政府は現地時間12月23日、同国を世界のインターネットから切り離すための一連の試験に成功し、試 ...
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ロシアの一般企業や市民はAmazon、Google、Microsoftなどのサービスを利用して日常生活や経済活動をしてきたので、もし今後、ローカルのイントラネットに強制的に移行し、世界のインターネットと完全に切り離されたとしたら、ロシアの国民も企業も相当な経済的ダメージを受けることになるので現実的ではないと思いますが、「まさかそんなことするはずがない」ということを続けているプーチン大統領なので「まさかロシアが完全にイントラネット化するはずがない」とは言い切れないのかもしれませんね。