中国の航空機運航チェックアプリ
かなり使えるフライト運航チェックアプリ「飞常准」の機能を紹介します。
運航遅延確率
日本の航空会社ばかり利用していると気になりませんが、中国国内線はかなり頻繁に遅延します。
このアプリのセールスポイントは、過去の運航状況から遅延予測時間を算出表示する機能です。
まず、上海虹橋→北京の中国国際航空CA1858を調べてみると
遅延時間のヒストグラムが表示され、23%の確率で15分から1時間の遅延見込みと表示されます。
また、21%の確率で1~2時間の遅延見込みであり、4時間以上の遅延も9.8%で、運航キャンセルの可能性も10%あると表示されます。
中国航空機の出発時刻が如何にあてにならないかが良くわかります。
次に明日の羽田→上海虹橋の全日空NH969便を調べてみると
遅延時間のヒストグラムが表示され、87%の確率で15分から1時間の遅延になる見込みと表示されます。
9割以上の確率で定刻+1時間以内には出発するという予測です。
日系航空会社の運航がいかに安定しているかがデータ上でもよくわかります。
実際、中国航空会社の頻繁な遅延はコントロールできない事象ですが、前もって遅延するという心の準備ができることで、イライラ解消につながります。
空港レーダー
空港周辺の航空機の便名、ルート、速度、高度、発着場所を確認できます。
マニアにはたまらない機能らしいです。
空港フライトボード
空港にある時刻表ボードです。
遅延かどうか運航状況をチェックできます。
発着航空機数
上が離陸便数で下が到着便数になります。
予測数を表す灰色の線との乖離が大きい場合、空港で何らかの異常が起きていることを察知できます。
離陸順表示
自分の乗った飛行機が滑走路まで来ているのに、なかなか離陸しないで待機しているのは順番待ちだったんですね!っと認識できる機能です。
その他の機能
- 航空チケット購入
- 空港からの移動手段
- 各空港の航空会社の連絡先一覧
- 座席指定
- ホテル予約
- 送迎車の手配
以上のように、飛行機移動に付随するサービスもフォローしています。
その他・・・
なんと!プライベートジェットの予約もできるようです。
いつか、予約できる漢になりたい・・・
飞常准まとめ
自分のフライト確認でも十分使えますが、中国から来日する客のフライト状況がリアルタイムで把握できる点で非常に重宝するアプリです。