中国企業が7社もロシアワールドカップの公式スポンサーになったことは聞いていましたが、試合を見ていて非常に気になるのが、ピッチサイド看板の「純甄」という漢字2文字です。
まず読み方が分からなかったので調べてみると
純甄(chun2 zhen1)
発音を日本語で書くと「チュンゼン」でしょうか
百度百科の情報によると、FIFAワールドカップスポンサー蒙牛乳業のヨーグルトの製品名でした。
アルゼンチン代表のメッシ(梅西)がCMをしています。
蒙牛乳業がデンマークの乳製品メーカーと提携して2013年に立ち上げたブランドで、2008年に発覚した「粉ミルクメラミン混入事件」から10年、見事W杯の公式スポンサーになるまで復活したようです。
純甄ヨーグルトを飲んでみた
上海のコンビニで純甄ヨーグルトを探してみました。乳製品の品揃えは豊富なのですが、意外にも売っている店が見つからず、いろいろ探して4軒目のローソンにありました。
ワールドカップ2018ロシアのロゴマークが付いたパッケージには、パスチャライズド低温殺菌という専門的なコピーもありました。ただでさえお腹を壊しやすい中国生活なので、普段好んでヨーグルトを飲むことは無いのですが、意外にも非常に濃厚で予想を遥かに超える美味しさでした。