2017年6月にオープンした「一蘭」台湾台北本店ですが、オープン当初は「行列待ち270時間」で香港店の196時間という記録を破ったとか、お持ち帰り用お土産セットを買うと優先入店できるシステムが批判されたりと、台湾ではたいへん話題になっていました。
そんな台湾の「一蘭」ですが、開業一周年を迎えた今年6月、道路を挟んで向かいの新光三越(SHIN KONG MITSUKOSHI)内にも52席で24時間営業の「別館」をオープンさせたことで、本店の行列もだいぶ緩和されたと聞いたので、恐る恐る訪問してみました。
タクシーの運転手に「一蘭拉麺(イーラン・ラーミェン)」と言っても通じるぐらい有名になっています。タクシーを降りると、おなじみ一蘭ロゴの看板のサイドにヤシの木が植えられ、南国情緒を演出しています。
日曜日の朝9:45に訪問。ある程度の行列は覚悟していたのですが、まさかの待ちゼロ分で入店できました。
味集中カウンターもガラガラで、逆に拍子抜けです・・・
お馴染みの味集中カウンターに着席します。
日本と違って券売機は無くすべて後清算、オーダー用紙(日本語併記)に記入し、呼び鈴を押して、店員に用紙を渡します。
ラーメンを待つ間、店内をチェック
後ろの壁にはハンガーと壁掛けティッシュ
カウンター下には「荷物掛け」のフックも設置あり
バリカタで注文したせいか、約5分程度で着丼です。
スープも「一蘭」
麺も「一蘭」でした。
日本の「一蘭」そのままと言ってしまえば簡単ですが、海外でこのクオリティーを維持することは本当に大変なことだと思います。
完食・完飲、ごちそうさまでした!
実は今回ひそかに楽しみにしていたのが、日本では福岡の本店でしか提供していないという「抹茶生ビール」を飲むことでした。
「抹茶生啤酒」148元に〇をつけてオーダーします。
アサヒビールのグラスに注がれて来ました。すごく美味い!
泡が非常にクリーミーで、抹茶の苦みとビールの苦みがほどよく飲みやすい!
まだ午前10時なのに、ビールおかわりしてしまいました。東京の店舗でも提供してくれたらもっと通うのに・・・
食べ終わったら、伝票を持ってCASHIERで支払います。クレジットカードも使えるようです。
食べ終わって10:15に店を出ると、すでに20人ほどの行列ができてました。店員に聞いたところ、今でも週末の繁忙時間帯なら2時間待ち程度の行列は出来るそうです。今日は非常に運が良かったのかも。
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