この記事は中国ネット記事からの拾い物です
中国杭州の街道沿いに深夜だけ開業する「紙箱食堂(段ボール食堂)」が話題になっています。その名の通り段ボールの古紙と引き換えに料理を提供してくれるお店です。
交換条件は以下の通り
- 段ボール1箱でお粥
- 段ボール2箱でワンタン
- 段ボール5箱でお好みの飯・麺
- 段ボール8箱で飯・麺+小吃
- 期間は11月5日~20日まで
- 時間は深夜0時~5時まで
- 限定無料提供は1日30食
空き段ボールを持ってくる人々
段ボール回収ボックス
客層の多くは深夜まで働く清掃夫や出前の配達ドライバーだそうです。
もし中国全土が日本並みの生活水準になったら地球二個分の資源が必要になると聞いたことがあります。
SNSによると紙箱食堂の店主はエコ意識が高いなどと絶賛されていますが、実はかなりの商売上手だと感じます。双11の通販宅配で莫大な量の空き段ボールが出る時期限定で無料引き換えイベントを行うことでエコ意識が高いとマスコミでも紹介され、実は集めた段ボールは古紙として結構高値で販売すれば料理の材料費ぐらいは戻ってくるのではないかと思います。