今回、上海のセブンイレブンで発見した「蒙古湯面中本 鮮辣辛旨味噌風味」と日本のセブンイレブンの「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」を食べ比べてみました。
日本のセブンイレブンではカップ麺コーナーで定番化となっている「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」が、2019年に海を渡り中国のセブンイレブンでも「蒙古湯面中本 鮮辣辛旨味噌風味」として発売されています。
キャンペーン期間中のようで、セブンイレブンの天井には広告ポスターが吊るされています。
品名:蒙古湯面中本 鮮辣辛旨味噌風味
メーカー:日清食品(中国)投資有限公司
麺種別:油揚げ麺
かやく・スープ:1袋(辛味オイル)
定価:7.8元(約125円)
日中蒙古タンメンカップ麺食べ比べ
左が日本品で右が中国品。
日本の方がサイズがひとまわり大きく、調理時間も1分違います。
蒙古湯面中本 鮮辣辛旨味噌風味
価格:7.8元(125円)
1食89g(めん62g)あたり
エネルギー:1685KJ(402kcal)
たん白質:9.3g
脂質:17.8g
炭水化物:51.1g
ナトリウム:1.976g
調理時間:4分
蒙古タンメン中本 辛旨味噌
価格:204円
1食118g(めん80g)あたり
エネルギー:540kcal
たん白質:12.3g
脂質:22.3g
炭水化物:72.7g
ナトリウム:2.6g
調理時間:5分
中国カップ麺あるあるですが、カップの中に付属のフォークが入っているのが特徴です。
左が中国で右が日本の蒙古タンメンです。フリーズドライの豆腐や野菜は同じですが、ぱっと見で分かる違いは「辛旨味噌」の有無です。中国品はプレーン状態では辛味パウダーが入っておらず、付属の辛味オイルを入れなければ普通のタンメンです。
辛味オイルのサイズも一回りちがいます。
中国の蒙古タンメンは付属の辛味オイルを入れなければ全く辛くありません。
付属の辛味オイルを投入すると、日本の蒙古タンメンのプレーンの辛さぐらいになります。激辛にはなりませんでした。
ちなみに日本の蒙古タンメンは、辛味オイルを入れなくても十分辛く、オイルを追加するとさらに辛くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
四川料理など激辛の食文化がある中国なので、蒙古タンメンのカップ麺も激辛なのかと思いきや、辛味オイルを投入しなければ普通のタンメンでした。
日本では、蒙古タンメン=激辛というブランドイメージがありますが、中国ではまだそれほど浸透していないので、レギュラーで激辛すぎるとクレームになる恐れがあってのしようなのかもしれませんね。
いずれにしても、日本の有名店コラボのカップ麺は、中国でこれからも増えていきそうな気がします。