世界で一番ゴッホを描いた男は、私が2018年に見た映画の中で最高傑作です。
職人か?芸術家か?という二元論では答えを出せない、かなり奥の深いドキュメンタリー映画でした。
普段、私が中国でよく目にするブランド品のニセモノ商売と、なんとなく一線を画していると感じたのは、ただ単に絵画をコピーしてお金を稼ぐのではなく、芸術家に対する敬意や愛が溢れているからなのかもしれません。
恐らくシャオヨンは20年以上ゴッホの複製画を描き続けるうちに、ゴッホに対する敬意が芽生え、描き続ければ、いずれ、ゴッホに近づける、ゴッホに近づいているのだという自覚があったのだと思います。
それだけに、このアラフォー男がボコボコに打ちのめされるシーンはたまらなく切ない気持ちになりました。
世界で一番ゴッホを描いた男に会いたい
世界で一番ゴッホを描いた男の映画を見てから、主人公シャオヨンのファンになり、深センに行ったら大芬油画村に行ってチャンスがあればシャオヨンに会ってみたいという気持ちがわき上がってきました。
大芬油画村とは
シャオヨンに会いに行った!
「趙小勇創作室」という看板が立っていました。
非常に気さくな方で、日本から来たと言ったらお茶をいれてもてなしてくれ、日本での映画公開以降、日本人も何人か来たと言ってました。
最後に、私が一番こころをえぐられたアムステルダムでシャオヨンが本物のゴッホのひまわりを見た映画のシーンを、ご本人が俯瞰的に描いた複製画ではないオリジナル作品を即決で購入しました。
待望のDVD発売!
㊗️DVD発売決定‼️
「世界で一番ゴッホを描いた男」
DVDの発売が決定しました!🎉
2019年5月10日リリースです。
どうぞお楽しみに!!✨
詳細はこちら▽https://t.co/XCBZ0ldxvMhttps://t.co/iqw8oGayYe#ゴッホ #映画 #DVD #発売決定 #アート #美術 #油絵 #複製画 #大芬 pic.twitter.com/0M2UmJ9QV3— 映画『世界で一番ゴッホを描いた男』公式 絶賛公開中!! (@van_goghs_movie) 2019年2月8日
世界で一番ゴッホを描いた男、待望のDVD化が決定したようです!
この映画は本当におススメです!