中国北京の西単エリアに日本のアニメ”はたらく細胞”とコラボしたラーメン店「浦原拉面」がオープンしたという情報を得たので訪問してみました。
はたらく細胞とは?
『はたらく細胞』は、清水茜による日本の漫画で、人間の体内にある細胞を擬人化した作品です。キャラは全て細胞名で統一されているため、名前はなく個体識別番号のみ、病原体などはモンスター化・怪人化して描かれています。
ちなみに中国語では「工作細胞」です。
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TVアニメ「はたらく細胞!!」
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お店の場所は北京の天安門の西側に位置する「西単大悦城」というショッピングモールの9階にあります。北京地下鉄1号線と4号線の「西単駅」から徒歩5分程度。
木目調で和風テイストの看板には「浦原拉面」の表示
店の入口に券売機がありますが入店してからスマホでも注文可能です。
日本のラーメン屋で券売機は一般的ですが、中国のラーメン屋では非常に珍しいです。
ラーメンのメニューは醤油ラーメンと鶏白湯ラーメンの二本軸(各42元/約650円)
トッピングは味玉・メンマ、サイドメニューは餃子・から揚げ・叉焼丼・ライスなどというラインナップです。
モバイル決済の進んだ中国らしく基本はWeChatPayかAlipayによる支払い対応のみです。
初訪問なので東京醤油ラーメンの味玉トッピングをオーダー
店内は木目調のL字のカウンターと奥にテーブル席があり、席数は不明です。
卓上には醤油、お酢、特製タレ、胡椒、箸は洗い箸のエコ仕様で、ケースも木目調というこだわり。
はたらく細胞の主要キャラ勢揃いの紙製ランチョンマットお茶はジャスミン茶です。
待つこと10分、東京醤油ラーメンの着丼です!
浦原拉面とプリントされた器にきれいに盛り付けられた具材
スープは醤油清湯・・・豚骨ばかりの中国では非常にレアです。
麺は中細ストレートでもちもち食感
味玉はトロトロで非常に良い塩梅の半熟加減
もちもち食感の鶏チャーシュー
以上、美味しく完食!
なぜ「はたらく細胞」とコラボしたのか真相は不明ですが、中国では日本の人気アニメとコラボしたラーメン屋がトレンドになっているようです。
上海では、NARUTOとコラボやドラえもんとコラボしたラーメン屋も出現しています。
中国で食べたラーメン情報は>>>こちら