中国アプリ 中国ライフハック 台湾

【2020年】台湾で配車アプリ「Uber」を使う方法

日本ではまだまだ普及が遅れている配車アプリですが、言葉のハンデがある海外では効率よく安心して移動できるのでとても便利です。

中国の大都市では慢性的なタクシー不足のため、移動手段を確保するためには「滴滴出行-DiDi」という配車アプリが必須です。

一方、台湾では都市部ならばタクシーを捕まえることはそれほど難しくないので、配車アプリが必須という訳ではありませんが、それでも「Uber」という配車アプリが普及しています。

Uberを使うメリット

  • 言葉ができなくても自由に移動できる
  • クレジット払いで小銭がたまらない
  • ぼったくられる心配が無い

今回は台湾で配車アプリ「Uber」を使った移動方法について紹介します。

台湾の空港で受取できるレンタルWiFi

台湾で「Uber」を利用する場合は現地でインターネットへの接続環境が必要です。事前に空港でWiFiをレンタルして渡航しましょう。

【台湾空港受取】4GポケットWiFiレンタル

[toc]

Uberの初期設定方法

アプリのダウンロード

まずはじめに「Uber」アプリをダウンロードします。

Uber

Uber

Uber Technologies, Inc.無料posted withアプリーチ

 

携帯番号の登録

アプリの初回起動時は、本人確認のため携帯番号の入力を求められます。

日本の携帯番号でもOKです

送られて来たショートメールの認証番号4桁を入力します。

注意ポイント

日本の携帯番号でも登録可能ですが、中国で登録操作を行うと携帯キャリアによってはショートメールの受信が出来ず設定できない可能性があるので、事前に日本で設定を済ませてから中国へ渡航することをオススメします。

 

メールアドレスの入力

画面の指示通りにメールアドレスとパスワード(任意)を入力します。

 

氏名の入力

画面の指示通りに氏名を入力したら、Uber利用規約と個人情報保護方針に同意の矢印→をタップします。

 

支払方法を設定

「クレジットカードまたはデビットカード」をタップし、クレジットカード情報を入力します。

 

Uberの通知をオンにする

Uberの通知をオンにしましょう。

 

プロモーションコードの入力

初回乗車料金が最大2,000円まで割引になるプロモーションコードをご紹介します。

abaz2g

トップ画面左上をタップし「Wallet」へ進みます。

「プロモーションコードを追加」をタップし「abaz2g」と入力すれば、初回乗車料金が最大2,000円まで割引になります。

以上の操作で配車サービスを受けることができます。

 

Uberの使い方

行き先を指定

はじめに「行き先は?」をタップし、目的地を決定します。

目的地は日本語入力でも検索可能です

 

車種を指定

台湾では普通車・ハイヤー・タクシーの3種類から選べます。

 

乗車場所を設定

黒いピンで乗車場所を設定したら「配車を確定」をタップします。

ポイント

この後、迎えに来る運転手にピックアップしてもらうことがひとつの難関になります。なるべく分りやすく停車しやすい場所(ホテルなど)や人が少ない場所に出発地点をセッティングすることをお勧めします。

 

配車を待つ

ドライバーとのマッチングが始まり、配車が決まると、迎えに来る車の距離と時間が地図上に表示されます。また、画面下部には車のナンバー、車種名、車の色、運転手の名前、評価点などが表示されます。

 

運転手到着・出発

画面に表示された車のナンバーを探し乗車しましょう。

出発すると目的地への到着時間と概算料金が表示されます。

 

目的地に到着

目的地に着いたら、そのまま降車すればOKです。料金は事前に設定した国際クレジットカードから引き落とされます。

ドライバーの評価をしてあげましょう。

ポイント

為替手数料はカード会社により異なります。JCBカードの手数料は約2%でした。

Uberを利用した方が、空港などで両替してから現金でタクシーに乗車するよりずっとお得だと思います。

 

領収書の発行方法

領収書は乗車毎ごとに設定したメールアドレスへ自動的に送信されます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで台湾Uberの良いところばかり紹介してきましたが、いくつか注意しておきたい点があります。

台湾Uber注意ポイント

  • 現時点での対応地域は台北、台中、高雄、新竹、桃園のみとなっています。
  • 台北以外のエリアでは、2019年12月以降規制が強化され車両数が減少しています。
  • 2020年1月時点で、台中では利用できましたが、新竹では車両が見つかりませんでした。

とはいえ、台湾Uberは使いこなせれば好きな場所に効率よく行ける非常に便利なアプリです。

日本ではなかなか普及しない配車サービスですが、台湾に行く機会があれば是非この記事を参考にして体験してみてください。

中国大陸の配車アプリ

中国大陸でUberは利用できません。滴滴出行-DiDiを利用しましょう。

日本人が中国で配車アプリ「滴滴出行」を利用する方法

中国上海などの大都市では「滴滴出行-DiDi」などの配車アプリが普及して以降、繁華街などで空車のタク ...

香港の配車アプリ

香港ではUber滴滴出行-DiDiどちらも使えました。

香港で滴滴出行-DiDiを使ってタクシーを呼ぶ方法

香港タクシーは料金が安く、英語も通じて、中国大陸のようにタクシーを拾えないこともほぼないので交通手段 ...

中国生活で役立つ記事10選

1

日本人が中国で生活する上で今や必要不可欠な通信インフラとなったVPN。でも、いざ使ってみようとすると ...

2

中国において、モバイル決済手段は多くあるに越したことはありません。この記事では、これから中国に行く方 ...

3

今や海外への旅行や出張に欠かせないアイテムのひとつであるポケットWi-Fiルーター。事前にレンタルし ...

4

中国では、現金払いよりも、AlipayやWeChatPayといったアプリによるモバイル決済が主流とな ...

5

WeChatPay(微信支付)は、Alipay(支付宝)と並ぶキャッシュレス先進国である中国を代表す ...

6

この記事では、現在私が利用している“中国から日本のテレビを見れるサービス”についてご紹介します。 実 ...

7

2024年5月27日より、中国ビザ申請表のフォーマットが新しくなりました。 新しい中国ビザ申請表では ...

8

中国は、世界で最も広範囲にわたる高速鉄道ネットワークを誇っており、旅行者にとって効率的な移動手段を提 ...

9

この記事では、海外でAmazonの「Fire TV Stick」を利用し日本の番組を視聴する方法につ ...

10

最近は中国発の魅力的なアプリが増えてますよね。 でもiPhoneユーザーの場合、日本のApple I ...

-中国アプリ, 中国ライフハック, 台湾