『Viamaker』は『 CapCut(キャップカット)』に名称変更されました
無料スマホ動画編集アプリ『CapCut』は、スマホ画面で簡単な操作をするだけで、初心者でも簡単に動画にいろいろな効果を加えてお洒落でスタイリッシュなオリジナル動画を制作することができる無料のアプリです。
今回はリリース以降しばらく使い込んでみてわかった『CapCut』のすごい機能についてまとめました。
YouTube解説もご覧ください!
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CapCutのすごい機能10選
1. 変速機能がすごい
まず1つ目のすごい機能は動画のスピードを自在に調節できる点です。
カンタン操作で、動画のスピードを0.1倍から100倍まで自在に調節できます。
100倍速だと1時間の動画が36秒に変換されるので、固定カメラにすれば日の出や日の入りなどの動画もカンタンに編集できます。
さらにすごいのは、動画スピードを自在に緩急をつけられる点です。
例えば、スローモーションの映像を作る場合、突然スローに切り替わるよりもフェードイン・フェードアウトで徐々にスピードの緩急をつけることにより映像がより魅力的になります。
2. 美顔フィルター
2つ目のすごい機能は、美肌と小顔に効果的なハイクオリティなフィルターが搭載されている点です。
カメラアプリでは主流となっている美顔補正機能が動画編集にも搭載されています。
上の写真は美顔補正をMaxにした左がビフォーで右がアフターです。
3. 豊富なサウンド
3つ目のすごい機能は、BGMとして使えるオリジナルサウンドと効果音の多さです。
楽曲は、100曲近いフリー素材の中から選べます。
効果音は、220近いフリー素材の中から選べます。
4. サウンドの抽出
4つ目のすごい機能は、スマホに保存れている動画の音源だけを抽出してBGMに追加できる点です。
楽曲>インポート>抽出で、スマホに保存れている動画から音源だけを抽出して追加できます。
また、楽曲>インポート>マイファイルで、スマホのミュージックライブラリにも直接アクセスでき楽曲を抽出追加できます。
5. 多彩なエフェクト
5つ目のすごい機能は、エフェクトの種類が豊富な点です。
約200種類あるエフェクト効果の中から選べるので、MVやMADムービーを作りたい方にはとてもおすすめ、モザイクも入れることができます。
6. トランジションが豊富
6つ目のすごい機能は、トランジションの種類が豊富な点です。(トランジションとは動画と動画の間の切り替え効果のことです)
60種類以上のトランジションの中から、シンプルなタイプからお酒落なものまでお好みのスタイルのものを選ぶことができます。
7. 動画のはめ込み合成ができる
7つ目のすごい機能は、動画のはめ込み合成ができる点です。(初期段階では、PiP=ピクチャーインピクチャーと表示されていました)
動画と動画、動画と写真、写真と写真、いろいろな組み合わせで映像を合成することができます。
ゲーム実況やワイプ等の動画を作りたい方におすすめの機能です。
8. アニメーションテキスト
8つ目のすごい機能は、テキストにアニメーションをつけることができる点です。
フェイドイン・フェイドアウト・ループのアニメーション合計約30種類の中から選ぶことができます。
9. ステッカーがすごい
9つ目のすごい機能は、数えきれないほどのフリー素材のステッカーを使うことができる点です。
また、スマホに保存されている画像はすべてステッカーとして取り込むことができるので、無制限にステッカーを使えるとも言えます。
10番目のすごいところは・・・
これだけたくさんの機能がついて、すべて無料という点です。
私も今まで色々なタイプの動画編集ソフトを使ってきましたが、ここまでたくさんの機能がついていて、すべて無料(課金も無し)というのには、本当に驚きました。
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新機能が続々追加
『CapCut』は、頻繁にバージョンアップされ新機能が次々に追加されています。
⬇︎当サイトでも最新情報をアップデートしていきますのでご覧ください
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CapCut使ってみて分かった気になる点
さて、ここまで大絶賛してきた『CapCut』ですが、使ってみてちょっと気になる点やできれば改善して欲しい点もありました。
書き出せる動画は15分まで
元々ショートムービー向けの動画編集アプリなので、書き出せる動画の長さは最大15分となっています。
重くなったりフリーズする?
編集している動画のせいなのか使っているスマホの性能なのか、はっきりわかりませんが時々操作性が重くなったりフリーズして動かなくなるケースが何度かありました。
PCの動画編集ソフトなんかでもPCの性能が追いつかないと動作が重くなったりすることがあるので止むを得ない事象かもしれませんが、できれば改善して欲しいですね。
CapCutは中国発祥のアプリ
実は『CapCut』は中国発祥で、中国では「剪映」という名の別アプリとして存在してます。
元々「剪映」は中国版TikTok「抖音」のショートムービー編集用アプリとして誕生しました。
将来CapCutが使えなくなる?
最近、日本でも中国アプリの利用制限を検討するというニュースが飛び交っています。
CapCutもTikTokと同じバイトダンス社が配信するアプリなので、今後の流れ次第では利用規制がされる可能性がゼロとは言い切れません。
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基本的な動画編集方法は同じなのですが「剪映」には『CapCut(Viamaker)』に無い機能もいくつかあるのでご紹介したいと思います。
楽曲と効果音の数が多い
使える楽曲と効果音の数は『CapCut』よりも多いです。中国の楽曲や中国語で話す効果音が増えた感じです。
ステッカーの数が多い
使えるステッカーの総数も『CapCut』よりも多いです。中華風なステッカーが増えた感じです。
音声・歌詞識別機能
動画の音声と楽曲を識別し自動的に字幕テキストに変換できる機能があります。(中国語限定)
この機能は是非『CapCut』にも追加して欲しいですね。
直接「抖音」にアップロードできる
「剪映」で編集した動画を直接中国版TikTok「抖音」にアップロードできます。
日本語のフォントは弱い
中国版の動画編集アプリなので、搭載されている日本語のフォントが「ゴシック」「手書き」「コミック」の3種類しか無いのは残念です。
「剪映」のダウンロード
日本のスマホで「剪映」を利用したい場合は、中国のアプリストアからダウンロードする必要があります。
iPhoneの場合
iPhone・iPadに「剪映」をダウンロードするためには、中国のAppleIDを登録する必要があります。方法については下記記事を参考にしてください。
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