中国国内線の運航状況について
毎回うんざりするのが頻繁に起こる印象がある遅延と欠航です。
下のグラフは中国民間航空機の便数と正常運航率の推移です。
2015年までは便数の増加に反比例して正常運航率が低下しています。
2016年は前年比+8.43%の76.76%の正常運航率まで挽回しているようです。
ただ、裏を返せば、それでも1/4の便が正常には運航できていないということになります。
日本にも類似の統計があったので調べてみると、2015年の定時運行は91.13%でした。
しかも遅延の集計方法にも違いがあり、中国の場合は予定より30分以上遅れた便を集計しているのに対し、日本は15分以上の遅延をカウントしています。
正常運航率については、日本の航空機の時刻が正確すぎると言ったほうが良いのかもしれません。
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中国航空機の座席について
エコノミークラスではほとんど機内に座席モニターすらありませんし、モニターがあっても大して面白いチャンネルもありません。
また、遅延により空港で足止めされることも頻繁に起こりえるので、何らかの暇つぶしツールが必要なのです。
今回、日本の動画配信サービスのコンテンツをあらかじめダウンロードしておけば、かなり暇つぶしになるのではと思い、主要な動画配信サービスの接続状況について調査してみました。
中国で使える動画配信サービスとは?
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これまで中国滞在期間の暇つぶし(特に飛行機移動時)のために、動画配信サービスの導入を検討してきました ...
注意:機内モードでも使ってはダメなの?
2017年3月に上海〜深センの移動で中国東方航空を利用しました。
案の定、座席モニターが無かったので、iPhoneにあらかじめダウンロードしておいた動画配信サービスで映画を観ていましたところ、スマホは電源を切るようCAに注意されました。
機内モードで使用していると主張するも…ダメ
隣の中国人もタブレットで映画を観ていたので、彼は良くてオレはダメなんだ?と抗議しても…タブレットはOKらしい
どうやら航空会社のルールによるみたいです。