中国で生活していて意外に困るのが「ひとり飯」です。日本のような手軽にひとりで食べれる飲食店が、中国ではファーストフード以外であまり見当たらないのです。そんな時、おひとり様にとって重宝するのが「外卖」と呼ばれる出前サービスです。
先日、WeChatPay(微信支付)に国際クレジットカードを紐づけすることができたので、出前の支払いをクレジットカード決済できるかどうか試してみました。
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【復活!】WeChatPay(微信支付)の国際クレジットカードによるアカウントの開設が再び可能になりました!
2018年3月下旬から、WeChatPay(微信支付)の国際クレジットカード(VISA、Master ...
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大众点评(大衆点評)で出前を取ってみた
大众点评(大衆点評)とは?
大众点评(大衆点評)とは、日本でいう「食べログ」や「ぐるなび」のようなユーザーの評価が掲載されるサイトですが、その範囲は飲食だけではなくて、映画、ホテル、娯楽、出前、美容、観光、買物などなどサービス業全体に対する評価が掲載されています。
出前の取り方
まずアプリを開いたら「外卖(出前)」をプッシュします。
出前可能なサービスを紹介するページに移るので、その中から出前したいサービスを選びます。今回は「美食(グルメ)」を選びました。
GPSの位置情報で、周辺の出前可能な飲食店の名称、評価、出前に掛かる時間、距離などの情報が現れるのでじっくりと吟味します。今回は蓝蛙(BlueFrog)というお店を選びました。
注文が決まったら商品を選択し「去结算」をプッシュします。今回はハンバーガー+チキンサラダをオーダーしました。
自分の名前、携帯番号、お届け先の情報を入力し、注文を確認したら「立即下单」をプッシュします。
WeChatPayの国際クレジットカードで支払ってみた
支払い方法を「WeChatPay(微信支付)」「銀聯カード」「Alipay(支付宝)」から選び、下の「确认支付」をプッシュします。今回は「WeChatPay(微信支付)」を選択します。
WeChatが起動し、取引の確認画面が現れたら「今すぐ支払う」をプッシュします。
WeChatPayに登録した国際クレジットカードの「JCBで支払う」を選択し「今すぐ支払う」をプッシュしたら支払い完了です。
「交易记录」の画面を確認してみると、見事!状態は「Payment Successful」で支付方式は「JCB」となっていました。
JCBの利用明細にもWECHAT*DDからの請求が反映されていました。
出前の配達方法は?
お届け先は自宅でも、職場でも、出張先のホテルでも大丈夫です。原色カラーのジャンバーを来た配達員が電動オートバイで配達をしてくれます。
注文して支払い完了直後の画面です。「商家正在准备商品(現在商品を準備してます)」と表示されています。
配達員の位置情報と到着までの残り時間が表示されます。
ちなみに今回の出前の配達料金はたったの5元(85円)が加算されるだけです。日本でUberEatsを利用したことがありますが、近場で確か380円だったと思います。
出前した商品のクオリティーは?
今回、ハンバーガー(目玉焼きトッピング・フライドポテト付き)とシーザーサラダを注文して、179元(約3,000円)と、かなり高級なハンバーガーをオーダーしました。
ちゃんとお店のロゴマークの入った紙袋です。
しっかりと包装されています。
フタを開けるとこんな感じです。
メインのハンバーガー目玉焼きトッピングはこんな感じで、かなりのボリュームがありました。
まとめ
今回注文したお店がハンバーガー1個100元近くする高級店だったからかもしれませんが、配達時間も短くスピーディーで、商品のクォリティーもかなり高かったと感じました。また、WeChatPayの国際クレジットカードで決済できるというのも新たな発見でした。