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【深セン→香港】滴滴出行DiDiでダブルナンバー車を呼んでみた

2019年4月26日

粤港のダブルナンバー車両ってご存知でしょうか?その名の通り、香港と中国ふたつのナンバーを持ち、往き来できる車両です。(黄色が香港、黒色が中国)

ダブルナンバー車で移動すれば、香港と中国のイミグレーションを車に乗ったまま効率よく通過できるので、料金は割高なのですが、VIPのアテンドや手荷物が多い場合などに重宝します。

そんなダブルナンバー車を滴滴出行DiDiを使ってチャーターできると聞き、所要時間、配車費用、支払い方法などについて検証してみました。

検証したルートは、深セン福田区の「回ホテル」から香港九龍「シャングリラ」まで

ダブルナンバー車を呼ぶには中国版の滴滴出行DiDiアプリが必要です。

 

ダブルナンバー車を呼ぶ

滴滴出行DiDiアプリを起動したら配車する車の種類で「礼橙专车」を選びます。

乗車場所を決めたら、目的地を入力するパネル上部にある「粤港车」を押します。

ダブルナンバー車で香港に行ける乗車可能エリアは「深圳」「東莞」「恵州」のみで、料金も各エリアによって変わります。

都市で「香港」を選び、目的地を設定します。

目的地を設定したら予約時間を設定します。

  • ダブルナンバー車両は最低30分前に予約する必要があります
  • 車両は6人乗りのワンボックスカー限定です

予約ボタンを押し、口岸(イミグレーション)を選びます。

  • 選択できるイミグレは「深圳湾」と「皇岗」です。
  • 目的地に近いイミグレを選びましょう。
  • 分からなければ「不限口岸」でも可能です。

今回、誤って遠いルートの「深圳湾口岸」を選んでしまいました。乗車後、運転手に「皇岗口岸」へ変更できるか聞いたところ、車両ごとに通過できるイミグレが限定されているようで変更はできませんでした。

配車が完了すると、画面に車両ナンバー、車種、運転手の名前が表示されます。

  • ダブルナンバー車の配車費用は一律888元(約15,000円)
  • 期間限定の初回割引キャンペーン中のため割引で600元(約10,000円)でした

以上でダブルナンバー車両の予約は完了です。

乗車する前にあらかじめ「中国出国カード」「香港入国カード」の記入は済ませておきましょう。

 

ダブルナンバー乗車レポ

12:00に予約しましたが、30分前にホテルに到着していたため11:37に出発です。

運転手は香港人、車両はトヨタのアルファードの右ハンドルで乗り心地は最高です。中国の「礼橙专车」運転手はフォーマルな服装ですが、香港の運転手はカジュアルなTシャツでした。

車は深セン市内を「深圳湾口岸」に向かって走行します。所要時間予測は約100分です。

12:20「深圳湾口岸」に到着

車が中国側のゲートを通過したら、一旦下車して徒歩で出国ゲートに向かいます。

外国人は出国の行列に並びます。中国と香港の身分証があれば自動化ゲートを通過できるようです。

12:37中国出国が完了、ゲートを出ると運転手が待っていました。

そのまま香港の入国ゲートへ、こちらは乗車したまま3分で通過できました。

12:40香港に入国完了

海沿いを走行し市街が見えてきました。

九龍城区の市街地に入りました。

13:17九龍シャングリラホテルに到着

所要時間はジャスト100分でした!

 

配車金額は?支払い方法は?

行程が終了すると精算画面に切替ります。残念ながら国際クレジットカードでの支払いには選択肢に出てきません。

支払いで選択できるのは以下の5サービス

  • 微信支付(WeChatPay)
  • 一網通銀行カード(招商銀行決済)
  • 支付宝(Alipay)
  • QQ銭包
  • 滴滴支付

WeChatPay(微信支付)を選択したところ、支払うことができました。

経験上、中国の身分証を持たない日本人は中国大陸以外の地域でWeChatPay(微信支付)での支払いが出来ないはずなので、少しヒヤヒヤしましたがチャージしていたお金で無事支払うことができました。

 

利用可能な地域と料金表

滴滴出行DiDiを使ってチャーターできるダブルナンバー車を利用可能な地域とその料金表は以下の通りです。

 

まとめ

いかがでしたか?

2018年に開通した港珠澳大橋や広深港高速鉄道などによって、中国大陸と香港の往来がどんどん便利になっていると同時に、その移動方法はより細分化され複雑になっています。

私の知る限り、他のダブルナンバー車両サービスと比べてほぼ同等の価格帯なので、個人的にはビジネス用途で使い慣れた滴滴出行DiDiを使ってダブルナンバー車両を手配するのはありだと思います。

また、深セン以外に、工場の多い東莞・恵州との往来も可能なので、VIPの工場視察で車をチャーターしたい場合に重宝するでしょう。

次回は、香港から中国大陸への行程も同じように利用できるのか検証してみたいと思います。

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