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日本人が中国版インスタ「小紅書」を利用する方法

2020年4月1日

小紅書(小红书・RED)は、2013年に創立した、動画や写真、つぶやきなどを共有できる若者向けSNSサービスです。

毎日数十億にも上る投稿がされ、ファッション、スキンケア、ダイエット、化粧品、映画、グルメなどの情報をユーザー同士の口コミ投稿から得ることができ、直接商品の購入まで可能なサービスです。

無理やり日本のサービスに例えるとすれば「インスタ+価格com+楽天市場」の要素がひとつになったアプリでしょうか。

2020年1月現在、ユーザー数は2.5億人を超え、アカウントの70%が20代の1級2級都市在住の女性と言われています。すなわち意識高い系女子がメインユーザーのSNSプラットフォームになっています。

今回は、日本人が「小紅書」を利用する方法について解説します。

 

なぜ中国版インスタと呼ばれるのか

⬆︎は「小紅書」で130万人以上のフォロワーを持つCocoさんのアカウントですが、何か気付きませんか?

そうです、UI(ユーザーインターフェイス)がInstagramそっくりなんです。

言語は中国語しかありませんが、言葉がわからなくてもインスタユーザーなら感覚的に操作できるほど似ています。

 

インスタと小紅書の違いは?

細かく挙げれば違いはいろいろありますが、インスタといちばんの違いは、投稿にリンクを貼ることができ、そこから商品の購入が可能という、ECサイトとしての役割を担っていることです。

⬆︎は投稿者自身が使っている化粧品をアップした写真ですが、同時に商品のリンクも貼ることができます。

instagramでも芸能人やインスタグラマーを登用して企業のブランディングや商品の認知拡大が行われていますが、直接商品を販売することはできません。

 

「小紅書」は独自のオンラインショッピングサイトも運用しており、そのままダイレクトで決済画面に進みAlipayもしくはWeChatPayで支払いまでできるのです。

このように「小紅書」では口コミが大きな影響力を持つことになるので、KOL(キー・オピニオン・リーダー)と呼ばれるSNSで影響力を持つ人達を起用して、中国の企業は商品のブランディングや売上を伸ばそうと施策を行なっています。

 

小紅書の使い方

アプリのダウンロード

まずこちらからアプリをダウンロードしましょう。

小红书 – 标记我的生活

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Xingin無料posted withアプリーチ

 

アカウントの登録

利用規約に「同意」をタップ

 

「手机号登录」携帯電話で登録をタップ

携帯電話のほかWeChat、微博、QQでも登録できます

 

携帯電話番号(日本の携帯番号でOK)を入力し「获得验证码」をタップ

 

SMSに届いた認証コードを入力し「同意协议并登录」をタップ

 

性別と生年月日を入力し「下一步」をタップ

 

興味のあるジャンルを4つ以上選択しましょう。

 

アイコン画像(任意)とニックネームを入力し「完成」をタップ

以上でアカウントの登録操作が完了です。

 

小紅書まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介した「小紅書」、一見インスタのようなアプリですが、実際はKOLと呼ばれる有名人が商品の口コミ宣伝をして商売をしています。

これ、日本でやったら間違いなく「ステマ」だと指摘され炎上すると思います。

なぜ中国では一般消費者に容認されているのでしょうか?

以下、あくまで個人的な見解ですが・・・

そもそも中国のメディアなどは政府の監視の元、日常的に発信されている情報はある意味政府による「ステマ」ばかりです。

そんな政府発信の「ステマ」に慣れている一般消費者にとって、政府よりはKOLの発信する情報の方がまだ信頼できるといった感覚ではないでしょうか。

また、KOLも企業の操り人形ではなく、プライドを持って正確な情報を発信している印象を受けます。

なかなか日本人には理解が難しい中国カルチャーのひとつですが、「小紅書」を通じてKOLマーケティングの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

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「小紅書」のほかにも中国発祥の優れたアプリがあるので、ご興味あればあわせて見てください。

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