備忘録

中国語で広瀬すずの「すず」は「鈴」なのか「絲絲」なのか、どっちなんだい?

日本版の「花より男子」”も”広瀬すずでリメイクなの?

16年ぶりにリメイクされるというニュースが話題になった中国版「花より男子」ですが、日本版も2018年 ...

上の記事執筆時に「広瀬すず」の中文名が「広瀬鈴」「広瀬絲絲」の二つ存在している件が気になったので調べてみました。

中国版Wikipediaの「百度百科」にも名前が二つ存在しているので非常にややこしいです。

「広瀬鈴」の方は簡単な音訳的表現で、すず=鈴と変換しただけのものですが、「広瀬絲絲」の方は少し複雑な意訳的表現で、絲絲=かよわい女の子を意味するとともに、中国語の発音"sisi"(スースー)も日本語の「すず」の音に近く、お姉さんの広瀬アリス(広瀬愛麗絲)の絲にも掛かるということに従って名付けられたようです。

ただこの問題、中国語の発音が鈴"ling"(リン)と絲絲"sisi"(スースー)では全然違うので、視聴者が日本の芸能に明るくなければ全くの別人として認識されてしまう可能性もありますね。

no image
実は非常に難しいのが中国でのネーミングなんです

中国におけるネーミングの重要性 ボクも仕事柄、製品のネーミングや商標登録に携わる機会が多いのですが、 ...

 

他の芸能人のひらがな名はどう変換されているの?

いろいろ調べてみると、同じ問題に遭遇しました。

石原さとみ問題

北乃きい問題

ひらがな芸能人の中国名が複数あるある問題は、締め切りに追われた中華圏メディアの記者がひらがな名を苦し紛れに変換していることが原因のようです。

ひらがなの芸能人を抱える芸能事務所が中華圏にプロモーションをするつもりならば、事前にオフィシャルな中国語名を決めて中華圏のメディアに発信した方がよさそうですね。

さもなければ・・・・

きゃりーぱみゅぱみゅ

本名に変換されるパターンもあるようです。

これはもはや筆談しても理解できない・・・

中国生活で役立つ記事10選

1

日本人が中国で生活する上で今や必要不可欠な通信インフラとなったVPN。でも、いざ使ってみようとすると ...

2

中国において、モバイル決済手段は多くあるに越したことはありません。この記事では、これから中国に行く方 ...

3

今や海外への旅行や出張に欠かせないアイテムのひとつであるポケットWi-Fiルーター。事前にレンタルし ...

4

中国では、現金払いよりも、AlipayやWeChatPayといったアプリによるモバイル決済が主流とな ...

5

WeChatPay(微信支付)は、Alipay(支付宝)と並ぶキャッシュレス先進国である中国を代表す ...

6

この記事では、現在私が利用している“中国から日本のテレビを見れるサービス”についてご紹介します。 実 ...

7

2023年2月現在、中国Mビザを取得するためには、以下4つの書類が必要です。 中国Mビザ取得 必要書 ...

8

中国は、世界で最も広範囲にわたる高速鉄道ネットワークを誇っており、旅行者にとって効率的な移動手段を提 ...

9

この記事では、海外でAmazonの「Fire TV Stick」を利用し日本の番組を視聴する方法につ ...

10

最近は中国発の魅力的なアプリが増えてますよね。 でもiPhoneユーザーの場合、日本のApple I ...

-備忘録