2019年7月5日からポケットチェンジによるWeChatPayへのチャージは一時的に停止していましたが、7月19日に近日再開する旨のアナウンスがありました。
近日WeChat Payへの交換を再開しますが、多くの日本人の方は再開後も受け取りが出来ませんのでご注意ください。
再開後、お受け取りできなかった場合の返金対応等は致しかねますので、ご自身の責任にてご利用ください。https://t.co/qOMjlvXl6k— Pocket Change (@PocketChangeFX) 2019年7月19日
ポケットチェンジの公式アナウンス
気になる公式アナウンスですが・・・
ポイント
「近日WeChat Payへの交換を再開しますが、多くの日本人の方は再開後も受け取りが出来ませんのでご注意ください。」
「近日」「多くの日本人」というあまり具体的ではない言い回しが気になりますよね。
「近日」再開とはいつからなのか?
このアナウンスがされた7月19日時点ではポケットチェンジからWeChatPayへの交換再開は確認できていません。ポケットチェンジ端末の設置場所は、空港など限定的なので、なかなかオンタイムで状況を知ることは難しいです。
ポケットチェンジからWeChatPayへの交換の可否についての情報をコメント欄に書き込みして頂けたら嬉しいです。
受け取り不能となる「多くの日本人」とは?
多くの日本人が受け取れなくなるということは、中国の銀行口座を登録しなければ受け取れないのでしょうか?それとも他の条件があるのでしょうか?
ポケットチェンジ公式サイトによると
結論
受け取りができるのは、中国の居民身分証や中国国内の銀行口座の登録で実名認証を行ったお客様向けとなります。
という状況のようです。
まとめ
過去にも、クレジットカードによるWeChatPayの登録が一時的に出来なくなったり復活したり、新規登録ユーザーは個人間送金ができなくなったり、支払い時に突然パスポート情報と写真のアップロードを求められたり、これらは全て運営側から明確なアナウンスがないまま突然施行されてきました。
基本的に中国人が利用することを前提に構築されたサービスなので、中国当局による突然の法規制変更などによって、昨日まで当たり前に出来ていたことが突然できなくなることが頻繁に発生します。
近年は腐敗撲滅を掲げている中国当局はマネーロンダリングや海外への資金流出などを防ぐためモバイル決済に対する規制を強化する動きが活発になっており、またWeChatPayを運営するテンセント側もハッキングなどのリスク回避のため余計な情報は発信しない方針だと聞いたことがあります。
ポイント
2019年7月20日時点で中国に銀行口座を持たない日本人がWeChatPay(微信支付)にお金をチャージする方法は「WeChat For Windows」を用いた個人間送金のみとなっています。
-
パソコンを使ってWeChatPay(微信支付)にチャージする方法を解説
先日、中国出張初心者の方からコメントをいただきました。 Google検索でこちらのサイトを参考にして ...