この記事では、2023年5月に東京都有明にある中国ビザ申請サービスセンターで商用Mビザを申請してきた内容を記載しています。旅行代理店に委託することも考えましたが、指紋採取のため本人がビザセンターに行く必要があるので、今回は自力で申請に行きました。
↓ビザ申請は事前オンライン予約が必要です
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Mビザ申請時の指紋採取が免除に
2023年8月11日より2023年12月31日にかけて、中国駐日本国大使館•総領事館は中国Mビザ申請者に対して、生体認証データ(10本全ての指紋)の採取を免除すると発表しました。(中国査証申請についてのお知らせ)
これにより、必要書類を用意したら旅行代理店に依頼するだけでMビザが取得可能となり、本人がビザセンターに行く必要がなくなりました。
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108:30 ビザセンター到着
中国ビザ申請サービスセンターに到着
B棟12階のエレベーターを降りると廊下に30人以上の行列
警備スタッフの指示に従って、最後尾に並びます
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209:00 入室開始
9時になると入室が開始され、順番に入室します
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309:20 事前書類チェック
カウンターにいるスタッフが申請書類に不備が無いかチェックします
ここで書類の不備を指摘されると、大きなタイムロスになるのでパスポートのコピーや証明写真はしっかり準備していきましょう
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409:30〜 待機
モニターで自分の整理券番号が表示されるのをひたすら待ちます。
自分の番号が過ぎてしまうと厄介なので要注意です
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510:00 窓口で申請
自分の順番になったら、モニターに表示された窓口で申請資料を提出します
この時に顔写真と指紋を採取されます
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610:10 受領証の受取
申請が終わると窓口のスタッフから予定受領日が告げられます。
最後に受領証にサインをして受け取れば申請終了です
この日は朝イチのビザセンター到着から約90分で終わりました。
中国ビザ申請時の必要書類一覧
査証予約確認表
オンライン申請表
- 必ず全ページ片面印刷
- 表紙および8/8ページに黒のボールペンで直筆署名をしておく
- 1/8ページに証明写真(横4.8mm x 縦3.3mm)を貼り付ける
新旧パスポート(原本)
- 有効期間7ヶ月以上、未使用査証欄2ページ以上が必要です
- パスポートを更新している場合、旧パスポートの原本も必要です
パスポート(コピー)
パスポートの以下ページのコピーをして持参しましょう。
- 顔写真ページ(新旧どちらも)
- 直近の渡航履歴がわかるページ(出入国スタンプ)
- 中国ビザのページ(以前に取得している場合)
ビザセンターのコピー機でコピー可能ですが、整理券をもらう順番のロスになるので事前に準備して持参しましょう
招聘状「邀请函(PU)」
- 発行日から3ヶ月以内のもの
- 責任者のサインと社印が捺印されているもの
- 責任者のサインは漢字が望ましい(英語のサインだと責任者の身分証のコピーを添付する必要がある)
準備した方がよい持ち物
小銭
万一、書類の不備を指摘された場合に備え、硬貨を用意して行きましょう。
ビザセンターのコピー機や証明写真機は使えますが、クレジットカードや電子マネー決済はできません。
書籍・動画
とにかく待ち時間が長いので、暇つぶしの準備をしていきましょう。
覚悟
日にちや時間によって申請にかかる時間は変わりそうですが、半日はかかる覚悟で向かいましょう。
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